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青春神話のmotoのレビュー・感想・評価

青春神話(1992年製作の映画)
3.9
不思議と見入ってしまうような吸引力がある作品。

不良少年の部屋の床が水浸しになることでシーンのシュールさが際立つ。あの効果は絶妙だった。

シャオカンがほとんど喋らないところ、間、セリフのないシーン、などが印象的。エドワードヤンの台北ストーリーでの余白を思い出す。同根なはずで、もう少しこの時期の台湾映画を見て行くと何かが浮かび上がってくるのかも。
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