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ローマの休日のluiのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.0
★何度見ても笑えて切なくなる不思議★

久々の観賞。

オードリー・ヘプバーンの魅力が最大限詰まった作品。
王女としての気品溢れる雰囲気も、
初めてのローマの街並みにはしゃぐ素直さも、
出会った新聞記者ジョーに見せる無邪気さも、
全部魅力的ですが、個人的には帰ってきたアン王女が泣きたい気持ちを堪えて、
王族の義務を自覚してなかったら戻って来なかった、と凛とした表情で言う場面にグッときます。

オードリーを愛でるだけでなく、
所々クスッと笑えて
切なくなって
ローマに行きたくなる
言うまでもなく定期的に観たい名作です。
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