ウォレス

ハロウィンのウォレスのレビュー・感想・評価

ハロウィン(1978年製作の映画)
3.4
スプラッターホラー…
数々の名作がありますが実はこの作品が原点(ºωº)

ボクも最近までそんなことは知らなかったんですが…
『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』など数々の名作スプラッタが影響を受けた作品らしいのです。

姉を殺し、精神病院に入れられた6歳のサイコ少年。
その15年後のハロウィンの日、彼は病棟から脱走し、「ブギーマン」という名目でひたすら人を殺します。

原点と呼ばれるくらいなので、もうあからさまにベタなスプラッターでした。
つまり大したアレンジがない(というか必要なかったのであろう)。
グロや流血シーンなどもほぼないので、今観ると少し物足りなく感じるかもしれませんね(^ω^;)

歴史的な作品にもかかわらず、知名度があまり高くないのは、こういう理由が大きいのかもしれませんσ( ̄^ ̄)

正直ボクも少し物足りなく感じちゃったし…w

けど決してつまらなくはない。
後半30分ぐらいまで基本的にずっと焦らされるだけなんですが、不思議と退屈だとは思いませんでした。

特に絵的に怖いものはないんですが、音楽がめっちゃくちゃ怖くて恐怖をそそられました。

というか最後の最後まで音楽が一番怖かったです(´ºωº`)w
一番いい仕事してたのはたぶんこの不気味なテーマだと思いますw

調べてみると監督のジョン・カーペンターが自ら作曲してるみたいです…さーっすがっヽ(’ ▽’)ノ ♪!


でも「ブギーマン」というキャラクター自体の設定も怖かったです。

「ブギーマンは死なないんだよ!」と子どもは必死に訴えますが誰も信じません。
しかし、最後はそのブギーマンを信じざるを得ない状況に陥り、信じなかった者も「ブギーマンなの…?」と言い出す始末。
そういう演出?は怖かったです。

でもやっぱり人気なんですね…
このシリーズトータル8作品もありますやん(´ºωº`)www
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