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私が棄てた女のpapandaのレビュー・感想・評価

私が棄てた女(1969年製作の映画)
3.3
なんか僕にはいまひとつ響かなかった。出世のために社長の姪と結婚しつつ以前の女とも関係を続けるなんて、その手の人生経験の乏しい僕にはその男の気持ちが分からない。だから共感できない。道徳的なことなら言えるけど、そんなつまらないことを言ってもしょうがない。ただ、加藤武さん演じる男と母親の喧嘩が憎々しげだった。寅さんとおいちゃんやタコ社長とのどこか愛情の感じられる喧嘩とはかなり違ってた。産婦人科の医者を演じているのは遠藤周作さんかな?
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