ヒメ

イントレランスのヒメのネタバレレビュー・内容・結末

イントレランス(1916年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 D・W・グリフィス

イントレランス ❨ 不寛容 ❩
タイトルに興味があって。

ゆりやんのモノマネで知ってはいたけど
淀川長治さん本物の解説が最初に。
初めて画面で見れちゃった!
しかもこのおじいちゃまの話し方が
可愛くて仕方ない😂
カンペは無さそう(?)
この赤のシリーズ配信で再生してみたけど
解説は配信だと入ってないみたい、
DVDしか観れないのかな

⭐︎映画の父、愛の監督がお話を
4つの時代に入り混ぜ作った怒りの映画⭐︎
世界最初のオムニバスらしい。

許されないこと、憎悪、悲劇
人には、当たり前だけど
"感情"があるからこその。

だからといってずっと暗くは無く
愛や恋ももちろんあり
アップテンポの音楽
コミカルな字幕たち
❨ 「ねぇちゃんおれのイロになんな。」w❩

リリアン・ギッシュ ベッシー・ラブ
メエ・マーシュ(リリアンギッシュしか
知りませんでした)
お転婆の少女たちが華を添える

冤罪になった青年家族の話しは
可哀想だった。
"人はいつまでこんな間違いを犯すのだ"
(でも結末は◎)

世界遺産にもなったバビロン(遺跡)
バビロン時代の宮殿のセットは
監督さんカリビアの宮殿をヒントに
したらしい
CGがない時代にどうやって?
( バルーンに乗って撮影!)
壮大なセット、衣装、宮殿の崩壊
ただ
無声映画180分は何度も寝落ち
休日の今日やっと全部観終えたけれど、
映像がかなり見にくい...
ペルシャザール王時代のことなど
意味わからないところもあったのと、
時代が交錯するオムニバスは私はちょっと
見にくかった。
けれど、ラストは最高の気分になる

"まことの愛が永遠の平和をもたらす"
だもの。子供たちの笑顔!

淀川さんは初めて見たのが10歳のとき!
だって。
又、いつかもう一度挑戦したいな。

朝からどよよ〜んと曇って雨模様の今日。
明日はどうか晴れますように☀️♪
ヒメ

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