このレビューはネタバレを含みます
🌵テキサス🌵年代記。
チザム交易路(チザム牛の道)開通。
そしてダンソンとガースによる「赤い河D」の話。
牧草地リオ・グランデ。
牛の銘柄は赤い河。焼き印はD∬。
2頭から、14年間で1万頭に増えた牛を連れてミズーリまで1600キロの旅に出るダンソンたち御一行。
雄叫びを上げて意気揚々と出発したものの長旅の道中で、埃、雨、食糧難、牛の暴走、ダンソンの独断による強行軍などでヘロヘロになった面々から不満が噴出し始める。
が、契約書の署名を楯に厳しく当たるダンソン。
ついには脱走する者も現れ、彼らに対するダンソンの処罰に反対するマットとの間に亀裂が生じてしまう。
そして、60日目にサターと名乗る男から「ミズーリへ向かっていてインディアンの襲撃に遭って牛を奪われた。赤い河を渡り北(アビリーン)へ向かえば安全だ」と聞き、あくまでもミズーリに向かおうとするダンソンとアビリーンに向かいたいマットは決裂する。
アビリーンを目指すマットたち御一行と無数の牛ウシィ(「🐮・ω・)「🐮もぅもぅ~🐮
途中でコマンチ族に襲われていたテス・ミレーたちを救い、鉄道を発見してテンションは最高潮。
ついに1885年8月14日。チザムの牛の道が初めて開けた記念の日を迎えた。おめでとう(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
アビリーンで、グリーンウッド社のメルビルと牛の売買契約を結び、目的は果たされる。
クライマックスは、ダンソン VS マット。男と男の戦い。銃を向けられても微動だにしないマット。わざと外して撃つダンソン。二人とも相当格好良い。
殴り合いの末、ミレーの介入に毒気を抜かれた二人は笑顔を取り戻す。
焼き印はD∬Mに。
まあ壮大だわ。
スケールも自然も。
ウシィ(「🐮・ω・)「🐮ウシィ(「🐮・ω・)「🐮
ウシィ(「🐮・ω・)「🐮ウシィ(「🐮・ω・)「🐮の数も。
ウシィ(「🐮・ω・)「🐮の暴走も迫力満点!🐮=з🐮=з🐮=з🐮=з🐮=з🐮=з🐮=з🐮=з