Hiromasa

赤い河のHiromasaのレビュー・感想・評価

赤い河(1948年製作の映画)
3.5
まず、14年の時が一瞬で流れるのに感動する。
それから、こっそり砂糖を舐める男が立てたがしゃんという物音に驚いて暴走し始めた9000頭の牛の中に落馬して飛び込んでしまった男を馬に乗った男たちが両脇から持ち上げて助け出し、牛の群れの外に放り投げる。
男女二人の出会いのシーンで、肩に矢が刺さって、それでも男に話しかけ続ける女。
この結末のいいところは、父子対決の直前に早撃ち名人があっさり殺されてしまうところだと思う。
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