このレビューはネタバレを含みます
朝が明けるまでの夜の時間って、なんであんなに楽しいんだろ！昼間だったら恥ずかしくてできないような話もお酒飲みながら真剣にできるし、ちょっとしたことも特別に感じられるよね 日が昇るまでっていうタイムリミットだったり制約があるから楽しく感じるのかな？
本当にずーっとジェシーとセリーヌの2人しか写ってなくとエンドロールにも名前があるのは2人だけだった！あとは電車にいた奥さん、電車にいた旦那さんみたいな表記
映画みたいな特別なことは起きてないし、本当に世界中でいっぱいありそうな恋愛話って感じだけど、この中では2人だけが主人公の世界なんだなーっておもった
レコード屋の視聴室、観覧車、カフェで電話かけあうシーン、芝生で寝転ぶシーンどこもお気に入り！段々2人の距離が近づいて関係性が変わってくのが綺麗で美しかった
強く見せたいセリーヌと弱いとこも見せてくれるジェシーが対比的でとてもよかった
セリーヌが朝はTシャツ脱いでて髪の毛はゆるく三つ編みしてるの可愛かった
ジェシーは本当にかっこよすぎてしばらく忘れられない！電車のシーンの赤セーターも良かった
ふたりがいた街並み、夜はキラキラしてたけど朝になると誰もいなくて寂しいなって思ったけど、でも芝生のところにだけ2人がいた証（ワインとか）が残ってるのも良かった←ジェシーはこの世界には居場所がないとか幽霊なんだとか言ってたけど、ちゃんとあるじゃん！
