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『あさ潮ゆう潮』に投稿された感想・評価

みんな大好き♥文子&いづみ祭【6】

以前書いたかもしれませんが、妹の影響で「生徒諸君!」という漫画にどハマりした時期がありました。
キョンキョン主演で映画化もされました。
本作を観て久し振りに思い出しました。
「生徒諸君!」でキョンキョンは一人二役の姉妹を演じ、若尾さんも本作品でも一人二役を演じています。
「初春狸御殿」よりも前の作品なので、初めてのチャレンジということになりますね。

この時期、すで若尾さんは主演を何作もこなし、名匠らとも仕事をしてはいますが、
お世辞にも私たちを圧倒してきたあの全盛期のお芝居にまでは到達していません。
スクリーンに焼き付けられる彼女に無限の可能性を感じ、監督誰もが彼女で映画を撮りたいと思ったことでしょう。
そんな時、この作品はまさに動く宣材写真の如く、間違いなく彼女の素晴らしさをキャスティングする者たちに対して、
猛アピールすることになった作品の1つだと確信できます。
一番の理由はクローズアップの多用。
しかもただのクローズアップではなく、次のショットに切りかわるまでの時間が少し長い。
通常プラス3秒以上のタメがあるんです。
洋画(特にフランス映画)ではありますが、この時期の邦画では珍しい。
クローズアップに耐えうるだけの美貌の持ち主であることを証明するかのように…
中川芳久さんは「十代の性典」でも撮影を担当しているのですが、
撮り方は全く違います。
佐伯監督の指示でこういった演出をほどこしたようですね。

最初にネタバレしてしまったので今回はちょろっと…
若尾さんは一卵性双生児の姉妹を演じています。
二人は同じ男性を好きになってしまうのですが、最後の最後まで二人が顔を合わすことはありません。
なので、ありがちな1人の男性をめぐって姉妹が争うことはありません。
その代わりに好きになられた男性(川口浩さん)が苦悩することになります。
姉妹は離れて暮らしていました(正確に書くなら離れ離れにさせられて)。
お互いに姉が…妹が…存在することさえ知らずに生きてきたのです。
そのことが引き金となり不幸な事件が起こります。

そして姉妹のこととは別に、もう一つ悲劇的なできごとが…
貧乏であり純粋で一途であったことがひきおこしてしまった悲劇。
この悲劇のフラグ立てがまた強烈なクローズアップでした。

お気に入りのシーンはタイトルバック。
タイトルがバーンとと出た後、制服姿の若尾さんが家から出てくる。
家の方を向き直して「いってまいりま~す」。
ここから約1分半、高校へ通う船に乗るために、
船着き場まで小走りで走っていく様子を前から後ろからとカメラで追いかける。
このシーンがめちゃくちゃ良い。
欲を言わせて貰うなら、タイトルバックの文字が邪魔すぎ☆彡

~追記~
実はみんな大好き♥という理由の前に、芦川さんと若尾さんを選んだ1つの理由があります。
さて問題です。
今年ある洋画のキャラクタ―が、この二人のイメージぴったりだったことを思い出させてくれました。
そのキャラクターの名前は?
パッと見二人は全く違うイメージの女優さんですが、
二人が出演した作品を観ていると、もしこの作品を日本でリメイクしたら、
どちらも間違いなくこのキャラクターをパーフェクトに演じ切るだろうと思います。
しかもこのキャラを最初に演じた(これ大ヒント)女優さんは芦川さんと同い年、若尾さんとも2才しか変わらない。
ヒントを出し過ぎてしまったかな(笑)
答えが出ましたらお手数ですが、他のフォロワーさんにバレないように、
私の過去のレビューのどこかのコメント欄にこっそり書いてみて下さい(笑)

最近、書いていなかった反動からなのか少々レビューが長くなりすぎる傾向がある。
気をつけねば^_^;
o
-
これは思わぬ拾いもの。
島で清らかに育った若者たちが、島から離れてそれぞれの道を歩む。
若尾さんは双子の役を演じ分けるので、一本の映画で違う雰囲気の役を二度味わえるファンにはなんともうれしい作品。
若尾さん、川口浩、川崎敬三、船越英二と大映映画お馴染みの面々も出演していますが、船越さんの役はなんとも憎たらしい。
ヒッチコック的要素も絡みつつ、そこまで振り切れないからかえってリアルに感じれるかと。
若者たちが大人へ少しずつ成長する過程をコンパクトながら丁寧に描いていて好感を持ちましたね。
海が恋しくなる映画でもあります。
Jimmy
3.8
角川シネマ有楽町にて鑑賞。

若尾文子主演作で、なかなか上映されないレア映画、ようやく鑑賞。
もちろん、未ソフト化。

「若尾文子が初めて二役、双子の姉妹を演じて一つの恋を争う…」というキャッチコピーだけで面白そう!

ある島の卒業式の日、島で一緒に過ごした7人の男女学生が「僕たちの友情」を誓って、それぞれの社会に出ていこうとする。
この中に、弓子(若尾文子)と大助(川口浩)もいて、将来は結婚することを約束する。
そして、弓子は別府の女中となり、大助は船乗りになるため神戸の造船所で働く。すると、大助の会社の社長娘が弓子と瓜二つの和子。これが、若尾文子の二役だが、和服と洋服の違い、貧富の差…が上手く表現されている。
大助は和子に「弓子の影」を感じながら、心惹かれていくのだが…。

双子の弓子と和子が、それぞれ「自分が双子ということを知らなかった」というのが、物語を盛り上げる(^_^)

一場面に「若尾文子が2人」も出てきて、目を皿にして、みとれてしまう…(笑)

なかなか面白い映画だったが、こういう映画の上映機会が少ないのは勿体ない気がした。