懐かしい！
原田知世主演、ホイチョイプロダクション、馬場康夫監督の東京的スノッブな青春映画。
当時、角川映画が大嫌いで原田知世を気にもしてなかったのに、ある日、友人宅で「時をかける少女」をいやいや観せられて、不覚にも可愛いいと思ってしまい、飛びつきました。勿論、友人には当時、ベストセラーになっていた、ホイチョイプロダクションの「見栄講座」への興味だと言い訳をしながら…。
ゲレンデではスーパーマン(スキーがやたら上手い)だけど、東京ではさえない三上博史演じる主人公が、仲間達に支えられながらも原田知世とくっ付くまでを、スキー場と東京を舞台にコミカルかつオシャレな感じで描いています。
ボーイミーツガールのありふれた話なんだけど、ホイチョイプロダクションが探求していた見栄アイテムを随所に盛り込みつつ、最後のクライマックスに向かって、きちんと映画らしくまとまっていて、なかなかの出来！
確か日立の社員でありながら、社内でも社外でも好きな事をやっている馬場監督、凄い人ですよね！
