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深海獣雷牙
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『深海獣雷牙』に投稿された感想・評価

落語家の林家しん平監督の怪獣映画第2弾。
前作、レイゴーとは時間的なつながりはありますが続編というわけではなく、本作中に登場する雷牙もレイゴーが進化した個体という設定ですが、基本的に関わりのない別怪獣として登場します。
東京湾から隅田川に侵入した怪獣・雷牙が、浅草の街で大暴れするというストーリー。
レイゴーでは舞台は太平洋戦争中の海上でしたが、本作では普通に現代が舞台で、浅草寺やスーパードライホール、浅草演芸ホールなど、都民にはおなじみの場所が破壊されるものとなっています。

雷牙のデザインは、もうほとんどゴジラです。
レイゴーはまだオリジナリティがありましたが、レイゴーのヒレ状の手足を怪獣のそれにしてしまったので、シルエットは完全にゴジラです。
ゴジラの亜種ですと言われても違和感がないほどにゴジラで、本家に怒られないか心配になりそうです。
特徴を上げるとすれば頬や両手についた丸いパーツで、その箇所を中心に空から降る雷を受けて、ターゲットに雷撃を食らわせることができます。
特に終盤では両手で雷球を作って打ち込む少年漫画の主人公みたいな技を使います。
雷牙のデザインはともかく、戦闘シーンの特撮は迫力があり、とても良かったと思いました。

ただ、本作の9割以上は雷牙の戦闘シーンが持っていて、それ以外の部分は正直、見れたものじゃないです。
前作のシリアス路線とは違い全編ギャグ路線に変更されていて、レイゴーの杉浦太陽のような真面目イケメンは登場せず、全員道化役となっています。
そこは潔いと思ったのですが、その受け狙いの演出がことごとく寒いです。
レイゴーのレビューで「受けを狙った演出がノイズ」と書きましたが、本作は怪獣以外のシーンは、その受けを狙った演出だけで寄り集まってできているようなもので、見るのが辛いレベルでした。
また、噺家が多数出演していて、怪獣が見たくて怪獣映画を見ている自分からすると内輪芸を見せられているようで冷めてしまいました。
あ、マッスルの「お酒のみ、マッスルー!」だけ、あそこだけは良かった。
「お酒のみ、マッスルー!」からの怪獣がドーンみたいなシーンだけは、マッスルの勢いにやられた感じがあります。

また、雷牙を打倒するべく結集した防衛軍と政府による戦闘部隊と、浅草の下町に住む家族や住民たちの2つのストーリーが別個で進むような展開になっているのですが、他の方も書いている通り、この2つに絡みが全く無いです。
娘が芸能人に入りたいと告白するシーンや、父親が女と付き合っているシーンなどがあるのですが、それらは怪獣に全く絡みません。
一体それらのカットになんの意味があったのか、そもそもこの家族はなんのために出てきているのか、浅草に住んでいる(多分)らしいので、例えば家が壊されるとか、それで亡き母の形見の品が燃やされてしまい怪獣を倒すための重要なキーとなる行動をするとか、そういうストーリー展開が一切なく、一応、主役だと思うのですが、登場箇所を全てカットしても違和感がないです。

次回作も一応見る予定ですが、期待はあまりできないと思います。
戦艦大和との死闘で死んだはずの海獣レイゴーがライガに進化し浅草に上陸する低予算特撮映画。

監督は前作に引き続き'怪獣フリーキー'林家しん平。

前作同様、螢雪次郎も出演しており長崎弁を封印し父親一人で三姉妹を育てる江戸っ子を演じております(笑)
ストーリーもこの家族を中心に展開するハートフルコメディパートがかなり多い。
普通に見れる範囲内なので最後まで楽しく鑑賞出来ましたが(汗)

メインのライガはレイゴー程ではないですが中々のクオリティ。
ヒレが巨大な手に変わりアザラシ体から二足歩行に変化、その巨大な手からフォースライトニング並みのド派手な攻撃を繰り出します。
デザイン的にはウルトラ怪獣寄りになっていたので個人的にはイマイチ(涙)
表現方法が前作のパペットから着ぐるみにグレードアップし、中の人のキャスティングがヤバい!
スーツアクターを演じるのは吉田瑞穂。
「G2」レギオン(上半身)、「平成モスラ2」ダガーラ、「GMK」ゴジラなど平成怪獣レジェンド。
これだけで見る価値ありました(笑)
ただ予算的な問題で派手に動くシーンが少なかったのは残念。

強いコメディ要素やぶっ飛んだ浅草設定など癖の強い作品ですが特撮はしっかり頑張っているので怪獣ッ子なら見てよし!
1.0
うん。こりゃダメだぁ。いくら怪獣映画好きでも、物には限度がある。これは商業ベースに出していい映画じゃないよ。自主制作の域を出てない。

前作レイゴーの方がまだマシだった。少なくともちゃんと映画の程を成してた。
レイゴーが太平洋戦争末期の海上を舞台にしたのに対し、続編であるライガが現代の浅草。
より手間のかかる舞台を選んじゃった。無理なハードルを勝手に上げてダメになった。
前作は船中という密室ゆえに低予算でも成立したのに。
おかげで市街地戦という大変なシチュエーションを作らざるをえなかった。チープさが際立ちアラが更に目立つ。

さらにライガのデザインも、前回の雨宮慶太から、監督の林家しん平になった。
コレがゴジラ型の怪獣で、パチモン臭さ倍増。

ストーリーもぶっちゃけつまらなさ過ぎてキツイ。螢雪次朗の父親役に娘が3人。
親子愛みたいなのを描いたホームコメディにしたかったのか?でもなってない。
しかも変に長回しも多くて間延びもしてる。
何より問題は、ドラマとSFにリンクがいっさないこと。ドラマの“見立て”としての演出の不在。

そして浅草を舞台にしたのは、演劇ホールもあり、いわばホームタウンだからでしょう。
だったらもっと浅草の名所や名物をアピールしまくれば良かったのに。

台東区の防衛軍だとか、怪獣が縄張り争いをして勝った怪獣がマーキングする、
とかのネタをやりたかったんだろうけど。

まだまだツッコミどころもあるけど、ツッコむら気にもならぬ。