悲愴…、
青年期のデヴィッド・ヘルフゴッドは、家父長制ありきの傲慢な父親に縛られ、翻弄され…ただピアノの眩しい音色だけに救われている
心の闇を演じたノア・テイラー、壮年期のジェフリー・ラッシュへと繋ぐ演技は秀逸過ぎです!
紆余…もしくは自由…、
病の症状は、煩わしいのかもしれないが、ピアノから離れた彼の表情は、のびやかで開放的で、
それでも、音を欲する葛藤が少しづつ溢れてきて…
ワインバー“リッカルドス”での演奏はトリハダでした😚
紆余曲折…
波乱の人生で、父親からの愛情、良き理解者ギリアン、オーディエンスの喝采…
おおらかなものに包まれたラストのデヴィッド・ヘルフゴッドの後ろ姿が実に良いのです…
ジェフリー・ラッシュの怪演、いや快演でした!
鑑賞後、YouTubeで実際の彼の演奏を愉しむのも一興!
めっちゃ楽しそうにプレイしてます🥳
…追、
父親、実際のピーター・ヘルフゴッドはここまで傲慢ではなかったそうです…
愛情表現が不器用だっただけ…かもね🤗