メッシ

ノーライフキングのメッシのレビュー・感想・評価

ノーライフキング(1989年製作の映画)
3.6
人気ゲームソフトに呪いがかかっているという噂を通し、少年達の目線で社会を描く。

その当時まさにこの年代の少年だったので、この作品に出るファミコン、キン消しへのオマージュ、進学塾、バブルなどなど少年目線で描いているので当時を思い出してニヤニヤしてしまう。

この時代に対してのある種の警鐘のようにも感じる話だったけど、この世代の不幸は予想の斜め上に行きロストジェネレーションとして世の中を彷徨うんだから皮肉過ぎる。

まだこの頃の方が数十倍マシだったんだなー、と少し悲しくなった。

後半のトーンが少し冗長で飽きてくる。

とりあえずライフキング4をやってみたくなる。ドラクエ×スペースハリアーなCGはナイス。岩松了。
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