栗林55

ダークナイト ライジングの栗林55のレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.1
「ダークナイト・トリロジー」三部作堂々完結
“Goodbye Alfred”


前作が「ダークナイト」。あれはもはや普通のヒーロー作品じゃないからね。比べるのはちょっとね。純粋にこの作品、最高だったよね!


引退でやる気ナッシング状態のブルース。
そのせいで作品自体がだいぶエンジンかかるん遅い…話の流れ上仕方ないけど。ほんでまた暗くて見にくい笑

「邪悪な何かが蘇ろうとしている。バットマンが今こそ必要だ」


ひたすらブルースウェインの幸せを願うアルフレッド。三部作を通じて一番好きなキャラクターです♡辛い別れ…

「ゴッサムには戻って欲しくなかった。この街には苦痛と悲劇しかない。」

「外には何もない」
「それが問題です。ケープとマスクを脱いだのに人生を見つけていない。あなたは待ってる、街が再び荒れることを。」

「僕がバットマンに戻り、負けるのが怖いか」
「いいえ。戻りたがってるのが怖いんです」


流石の存在感フォックス。
「昔なら必ず最後に無理な注文をされた」


ゴードンとブレイク警官の感じ、良かった‼︎彼らとバットマンとの関わりも最後まで素晴らしかった!

「刑事は偶然を信じない」

「あなたが見せた表情は、僕と同じ“仮面”だ」


新キャラベイン。良かったです。ラストちょっと呆気なかったかな…まあこんなもんか。

「死を恐れていない。それが強さだと思ってる。そこがお前の弱さだ」


キャットガールがまた良いなぁ。暗い中輝く凛とした瞳。すらりとした漆黒のボディ。アンハサウェイ史上最高のハマり役やん…⁉︎

「一緒に逃げて。そして生きるの。もう市民を救う義務はない」


主要キャラクターがこんなに沢山出てきながら、最後全員がしっかりまとまったことに感服。


またキスした!もう😤ちょっと多(ズル)くない⁉︎


飛行機のシーン、証券会社のシーン、NFLのシーンは、前回の銀行に続いて流石。


「ゴッサムは救うに値しない街だ」
「ゴッサムを清算する。永らえた命を終わらせにきた」

ゴッサムゴッサム…スケールがでっかいんかちっちゃいんか分からん笑。でもそこがリアルなんやろうな。ナッパなんて「くんっ」で街一つ消し飛ばせるけど…


相変わらず人間の嫌なところを映し出してくるなぁ…
橋渡らせへん警官にムカムカアアアア‼︎でも自分が警官の立場やったらどうするやろうな...はぁ…

ラストにかけてエンジンのかかり方がエゲツナイ。序盤とえらい違いや。
そして最後は裏切ってくれた。最高集大成‼︎と言いたいけど、ああいうラストは個人的に大好物とは言えないかな…でも感動よ‼︎


ほんま全員素晴らしかった。ストーリーも大満足です。
ブルースウェイン、お疲れ様でした👏


「ヒーローはどこにでもいる。少年の肩に上着を掛け世界の終わりではないと励ますような男だ」
栗林55

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