ノーラン バッドマン三部作の完結編。
劇場鑑賞、当時アベンジャーズと2本立て、ヘビーなプランを選択してしまった記憶(笑)
鑑賞前にSNSで
「伝説が壮絶に終わる」
の宣伝文句を呟いたら、知り合いからいよいよ仕事辞めたか?って来たのはまた別のお話。
長尺でお馴染みのノーラン作品、完結編だけあってやっぱり長尺(^^)
不思議と嫌ではないのがノーランマジック。
前作から続き新たなヴィラン、ペインを迎え壮大な知略、肉弾戦が展開。
原作とは違いかなり知能指数高めなペインも悪くなく、魅入ってしまう。
アンハサウェイのキャットウーマンのしなやかもたまらない。
テンポもよく、どんどん悪にそまり、陸の孤島になるゴッサムもお見事である。
スタジアム倒壊シーンは半端ない凄さ。
三部作の共通のテーマとしての善悪の人間の根底部分を揺るがす。
ストーリーはやっぱりたまらない。
しかし!
今一歩前作ダークナイトには個人的には劣る気がします。
ちょい微妙だなって思ったバッドマンビギンズの流れを多分に組んだシナリオだったからか、振り切り方が少し足りない気はしました。
というか、、、ラスト、、、、
えっ、、、、⁉︎ロビン、、、、?
続くの!?
余韻は半端ないし、締め方は見事!