素晴らしかった。
「シュリ」や「JSA」など南北分断の話は非常に多いが、今作はその中でも特異な気がした。
戦争を題材としたファンタジーとどなたかが書いていたがまさにその通りである。
敵同士に絆が生まれ、共に大事なものを守ろうという設定は非常に感動的で、きっと様々なメッセージが込められているんだろう。
笑いの多かった前半に号泣しっぱなしの後半。
そのギャップも終わってみると大きな感動に繋がっている。
そして全体的にジブリっぽさが出ていたのは、世界の久石譲さんの音楽の影響だったんですね。
感動作が多い韓国映画の中でも、トップクラス。
韓国恐るべし!
2019年 241本目