84年のゴダール。
邦題は「ゴダールのマリア」だが、正確には「マリアの本/こんにちはマリア」。
個人的に80年代ゴダールのベスト。テーマは聖母マリアの処女懐胎。2部構成で第1部をミエヴィル、2部をゴダールが手がける。第1部のハイライトはマーラー9番で踊るシーン。第2部は頻繁にカットアップされる花、空、水などの自然物の撮影のとんでもない美しさ。この映画ホント眺めてるだけで幸せになれる。
’Le livre de Marie’ by Anne-Marie Miéville.
‘Je vous salue, Marie’ by Jean Luc Godard.