2008年8月、ロシア軍がグルジア(ジョージア)に軍事介入した南オセチア紛争を描いた作品
アメリカ人ジャーナリストが南オセチア人民兵による民間人への非道な行為を世界へ発信しようとするのだが、北京オリンピックが開会したばかりで…
一部実話を基にしているらしいのですが、監督が監督さんなので壮大なドッカンドッカン戦争映画!といった印象が強いです
メインの役者達もハリウッドの方々ばかりですし…
ジャーナリズムの作品なのか、エンタメにしたかったのか…なんとも微妙でございます
本作ではロシアが攻め込んだ風ですが、実際はグルジア軍の方が先に動いた、と言う話も
ですがロシア軍が無差別にグルジア系の村々を攻撃したり、南オセチア人民兵による暴行・略奪があったのも事実よのうです
ラストに実際被害に遭われた方々が登場し失った家族の名前を挙げていきます
この方々のおかげで本作が実話なんだ、と実感できます