ワルキューリ

キラー・エリートのワルキューリのレビュー・感想・評価

キラー・エリート(2011年製作の映画)
3.6
引退した凄腕の殺し屋、ダニー(ジェイソン・ステイサム)はある組織に捕まった元仲間のハンター(ロバート・デ・ニーロ)を救出すべく乗り込む。ハンターを引き渡す条件、それは「英国最強部隊SASの隊員3名を事故に見せかけて殺せ」―――

ステイサム、デニーロVSクライヴ・オーウェン、ベン・メンデルソン!そりゃあ面白くならないわけがないですよ。
前線で体を張りまくるステイサム、サポートに回りつつ時に老骨に鞭打ち奮闘するデニーロ、そして戦闘エリートSASの経験を発揮するオーウェンのタイプの違うアクションに見惚れます。

現実に中東で起きている報復の連鎖を縮図にした骨太のストーリーは「実話を元にしている」そうだけど、正直これが事実だとは信じにくくて(汗)、むしろそこは蛇足に感じる。