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輝ける女たちのmiのレビュー・感想・評価

輝ける女たち(2006年製作の映画)
3.0
ある晩、ニースにあるキャバレー“青いオウム”のオーナー、ガブリエル が、帰らぬ人となる。
葬儀には、彼を父のように慕っていたマジシャンのニッキーをはじめ、彼に縁のある人々が集まった。
その後 遺言が公開され、なんと店はニッキーの子ども達が相続することになる。

ゲイの息子、仮面夫婦を続ける娘。
光を無くした奔放な父、その父に振り回され続けた母親たち(上記の姉弟は腹違い)。
面白い視点から繰り広げられる物語。
何故 祖父が経営するキャバレーを、実父のように慕った彼ではなく、その子供たちに託したのか。
そして何故オーナーは自殺したのか。
暗くなりがちな内容を、コミカルにそして前向きに描いている。


上映後、友人に『どうだった?』と聞いてみた。
すると一言。
『一瞬、寝ちゃった。』
(꒪⌓꒪)まぢか。
ちなみに、あたしは結構好きな映画でしたが 千差万別、だね。
ゆったりした人間模様がお好きな方は、是非。
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