たわーりんぐいんふぇるの

ヒマラヤ 運命の山のたわーりんぐいんふぇるののレビュー・感想・評価

ヒマラヤ 運命の山(2009年製作の映画)
3.6
「帰れない山」を見たので序に書いときます。
この映画は映画館で見て、山岳シーンの撮影は難しいのにがんばってたので覚えている。
確か遭難した弟を助けに兄が新記録で登頂する実話の物語なんだよな。
その結果、凍傷になるけどその後も兄は登山を続けているとのこと。
VODで配信されたらもう一度みてみたい。
ということでTSUTAYAで再視聴。
韓国映画「ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆」と比較するとこっちの方が切実で、幻影をみたり雪崩、滑降と山の自然風景からなるシーンはやっぱり迫力あるしリアル。何より現地の人々の暮らしも描かれており、山と自然へのリスペクトを感じる。
何故、山に登るのかも描かれていて兄弟の絆の描き方もとても丁寧。
ただ父親と違い母親が気の毒なのは万国共通、「弟を必ず連れて返て」の言葉がすべてを表していて切ない。