題材はウイーン会議。ナポレオン戦争後の秩序を話し合う国際的な会議を、メッテルニヒが中心となって行う。そこにやってくるのはロシア皇帝アレクサンドル1世。メッテルニヒは会議を円滑に進めるために、ロシア皇帝が会議に出ないように愛人を差し向ける。
「会議は踊る、されど進まず」を風刺した映画。内容的には歴史物というよりは、ロシア皇帝とのラブコメディという感じ。音楽が有名なものが多く、耳に残った。
それより、作っている時代が、第二次世界大戦前のドイツということに驚き!まだ映画業界も生まれたての頃、ドイツでもこんなミュージカル映画が作られてたのか〜。うーん、その時代背景を考えるといろいろ感慨深い。