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誘惑のアフロディーテのHULのレビュー・感想・評価

誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)
3.9
次から次へと気負わずに言葉が出るウディアレン演じる主人公が見ていて心地よい。憧れる。
合間合間に入るギリシア神話の登場人物たちの説明をうまくつかってストーリーの展開をうまいこと端折っている。テンポがいい。
言うなればプリティウーマンなわけで、迎えた養子がかわいいばかりにその母親を救おうと売春の元締めとまで場当たり的に交渉する。
唯一、ヒロインと結果的に結ばれる旦那は、何も罪がないのに他人の子を育てさせられるところは気分が悪い。
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