C

アスパラガス/スーザン・ピット ドールハウスの魔法のCのレビュー・感想・評価

-

(再鑑賞。)


●アスパラガス●
サイケデリック!!の一言に尽きる。アスパラガスのうんちをする女、アスパラガスを大切そうに触る姿はまるで男性のアレを愛撫しているようにしか見えなかった…サイケデリックエロティック。足を運んだ劇場で、彼女はサイケデリックな魔法使いになる…。はあ、とっても素敵。


●ジェファーソン サーカス ソング●
ポップでグロテスク、そして終始忙しい(騒々しい)…。てゆうかもはやホラーにしか見えませんでした。おなかいっぱいです。


●ジョイストリート●
なにこれ!!高まる!!キャラクターの動きに合わせた音の使われ方と、劇中流れる曲の気持ちよさ…ああこれは…これもやっぱりサイケ。陽なイメージの絵がとっても色彩豊かに描かれていて、色の持つ(ひとに与える)印象ってすごいな、と。ビビッドなピンクやブルー、グリーンなんかにはわくわく、なんだか楽しくなってきちゃってパワーをもらうのに、もう一方で描かれる陰の部分のダークさよ。この差がすごくて、観てる時間はとっても短いのに、心の浮き沈みが激しかったわ。「もしかして、これ…?」と思わざるを得ないアイツが、なんちゃってミッキーに見えたのは、きっとあたしだけじゃないはず。や、それを除いても、とても好きな作品でした。色と動きがやっぱりサイケデリックなうえにハッピーエンドで、満足。
C

C