サトシ

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のサトシのレビュー・感想・評価

4.4
リチャード・マーカンド監督、ジョージ・ルーカス製作総指揮。「スター・ウォーズ」の第3作、エピソード6。20世紀フォックス映画配給。

遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・・。

惑星タトゥイーンへと向かったルークとレイアは、大悪党ジャバ・ザ・ハットに捕らえられていたハン・ソロの救出に成功。修行を続けるため再び惑星ダゴバを訪れたルークは、ヨーダから驚くべき自身の出生の秘密を明かされる。一方、反乱軍は帝国軍が衛星エンドアに第2のデス・スターを建造しているとの情報をキャッチし、これを打ち破るため大規模な作戦を展開する。レイアやソロは、エンドアの原住民イォーク族の力を借り、デス・スターを守るバリア施設破壊を目指す。そしてルークは、ダース・ベイダーを暗黒面から目覚めさせようと、単身帝国軍のもとへ乗り込む・・・。

【キャスト】
マーク・ハミル:ルーク・スカイウォーカー
ハリソン・フォード:ハン・ソロ
キャリー・フィッシャー:レイア・オーガナ
ビリー・ディー・ウィリアムズ:ランド・カルリジアン
アンソニー・ダニエルズ:C-3PO
ピーター・メイヒュー:チューバッカ
セバスチャン・ショウ:アナキン・スカイウォーカー
イアン・マクダーミド:皇帝
フランク・オズ:ヨーダ
デビッド・プラウズ:ダース・ベイダー
アレック・ギネス:ベン(オビ=ワン)・ケノービ
ケニー・ベイカー:R2-D2

エピソード5に続き再鑑賞。
エピソード6も何回目か分からない位に観ていますが飽きないのが素晴らしいです。
反乱軍が逞しく成長しているのが嬉しくなります。
ルーク・スカイウォーカーは修行を積みフォースを自由に操り犯罪王ジャバ・ザ・ハットの宮殿ではハン・ソロの救出をしたり、イウォーク族の生け贄にされそうな時にC-3POを宙に浮かせ助けます。これはダース・ベイダーとの対決が期待できると待ちに待っていました。
レイアがジャバに捕らえられた時の衣装が殆ど着ていない状態で衝撃的でした。意外と長髪なのが驚かされます。ルークとの息もピッタリでまさかジャバを締め殺すとは、これだけ勇ましくないと生き残れません。
ハン・ソロは凍結から解凍された後に直ぐに動けと言われても無理があります。目が開けられないのに銃は撃てないです。レイアにルークとの関係を話した時のハン・ソロの笑顔は堪りません。
シールド施設を破壊する時には敵に見つかり追い掛けるルークとレイアがカッコ良過ぎて痺れます。メロー・イエローのCMがスター・ウォーズ風だったのが好きでした。
ヨーダがこんなに衰えているのを分かったようにルークが訪れます。レイアが妹と伝えるシーンが多くを語らずにしている所が良いです。結局、ダース・ベイダーが父親と教えてくれないんですね。
ダース・ベイダーがルークを助けて皇帝を倒すシーンは泣けてきます。完璧にダークサイドに落ちていなかったのを皇帝が見抜けなかったのは慢心としか言えないです。
こんなに反乱軍は生き残りがいるのかと思わせる程で祝杯をかわし正義は勝つんだという綺麗なエンディングです。
今作ではイウォーク族がお笑い担当を可愛く演じてくれます。
エピソード4〜6は本当に面白く何杯でもお代わりできるSF映画の金字塔です。
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