ローズまりぃ

ギフトのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

ギフト(2000年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

590本目。
2022 395
公開された年とか全然確認しないでタイトルだけで判断したからまさか漫画のギフトと内容が違うとは思わなくてゴアさ勝手に期待してた分あー普通の殺人かーしかも犯人だいぶ透けてたしで推理要素もあまりなくつまらなかったなぁ。




占い師のアニーは3人の息子を育てるシングルマザー。ひっそりと幸せに暮らしていた。顔に大きな傷を負った女性が占いに来る。夫に殴られたらしい。アニーは控えめに夫ドニーと別れた方がいいとアドバイスするが強くは言えなかった。息子の学校から電話が来る。息子の様子がおかしいので担任のウェインが母親のアニーに連絡したのだ。アニーは1年前に最愛の夫を亡くしていた。そこにウェインのフィアンセが現われ今ここで占ってほしいと言った。不吉な映像がアニーには見えた。うまくごまかしてその場をあとにする。急ブレーキに驚くアニー。友人のバディは不安定だ。泣き出したり怒りだしたりこのあと死のうとしていたという。ハンカチを渡して励ますと彼は笑ってくれた。ドニーが家に現われた。警戒しながら家に入れると豹変しアニーを脅し始めた。妻にドニーと別れろと言っているのが許せなかったらしい。黒魔術を使う魔女は火あぶりになる。次の日妻が家に現われた。そこにドニーが現われ妻に暴行を働き連れ去った。 アニーと息子は震えた。息子を連れて家に帰るとテレビがついており誰かの気配がする。バットを持って部屋に近づき彼女のタロットカードを並べ「悪魔」と書かれていた。誰かがアニーを狙っている。首を絞められて目が覚め夢だったのかと思う。先日脅迫電話があり自分の神経がささくれ立っているのがわかり息子達も自分のそんな姿を心配していた。
ドニーが道を歩いている息子に近づいた。自分の帽子を息子に投げつけその様子を見つけたバディが彼の車をめちゃくちゃに殴り始め拳銃を出したドニーに叫ぶ。その狂った様子にたまらず逃げ出すドニーだった。ウェインのフィアンセが失踪し新聞などで話題になっていたが未だに証拠が掴めずアニーの占いに頼る事になった。とても大きな柵とたくさんの白い花がぼんやりとしたイメージで見え確証のないアニーは不鮮明で何も見えないと嘘をつく。夜にアニーは目の前に大きな柵があり白い花を掴むと一瞬で枯れる夢を見た。アニーはどんどん先に進んで行くと大きな湖が見えヴァイオリンを弾く男が見えた瞬間目を覚ます。眠れずホットミルクを飲んでいるとチェーンに体をまかれたフィアンセの映像が見えた。その湖の持ち主はドニーだった。そこにドニーが車を飛ばして現われた。ドニーの腕には引っかき傷がありアニーの姿を見たドニーが彼女を殴りつけた。そこで湖の空気が変わる。フィアンセの死体が見つかったのだ。フィアンセの爪からドニーの皮膚が見つかる。バディの母親から急いで来てくれと電話がありアニーが駆けつけると父親を裸にしてベルトで殴っていた。血だらけの父親をかばう母親を殴りつける。灯油を父親にかけ火をつけてしまった。バディはアニーを押さえつけてよく見ろと言った。
ドニーの裁判でアニーは質問を受ける。夫の工場の爆発事故の事。彼女が湖に死体があると超能力で予想したからだ。ドニーの弁護士はここで超能力を見せてみろと話した。彼女は涙を流して弁護士の言葉から逃げた。ドニーは法廷で証言した。フィアンセと浮気をしていたドニーは酒場で別れ話を切り出され殴ってしまった。車に頭をぶつけ気を失ったフィアンセを車に乗せ自宅に送ったという。妻にも日常的に暴力を振るっていたドニーは立場が悪い。追いつめられ怒鳴り始めてしまう。退廷を命じられるドニーは叫んだ。魔女め!全部あの女のせいだ!ウェインを訪ねるとボロボロだった。そんな彼に寄り添うアニー。夫に似ているウェインにどこか惹かれていた。彼にドニーは犯人ではないと伝え動揺するウェインは頭を抱える。カードで占っているとある映像が見えた。彼女は弁護士に会いに行く。誰かがアニーを殺そうとしている。弁護士はフィアンセと体の関係がありそれをネタに裁判をやり直せと迫った。嵐の夜ウェインがびしょ濡れで訪ねて来た。犯人がドニーではないと聞いて眠れないという。カードで占うが真犯人は見えないのでウェインの提案で湖でカードを見る事にした。
真っ暗の湖にウェインとふたり。不吉な空気が漂っていた。石につまずいて倒れたアニーにビジョンが見えた。フィアンセに詰め寄ったウェイン。自分はこんなに愛しているのになぜ他の男と寝るんだと懇願する。父の言う通りにしただけだと指輪を捨てその首をしめる。アニーの頭から血が流れた。犯人はウェインだったのだ。凶器を振り上げたウェインが吹っ飛んだ。バディが助けに来てくれたのだ。バディはアニーに言った。あなたは街の救いだこれからもたくさんの人を助けてほしい。彼の優しさに涙が止まらない。警察で傷の手当を受けるアニーは信じられない事を聞いた。バディは自殺していた。恩返しにアニーを助けてくれたみたいだ。バディに貸したハンカチが手に握られていた。
ローズまりぃ

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