ローズまりぃ

都市伝説物語 ひきこのローズまりぃのレビュー・感想・評価

都市伝説物語 ひきこ(2008年製作の映画)
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2024 13
アマプラ限定5
マジでここの民度低すぎて普通にネタバレくらったんだけど気をつけてー






















プロ独女のライフハックブログのみつまるさんのを自分用に振り返られるようにお借りしました。問題のようでしたら消します。


主人公の聡は、15年ぶりに開かれる

小学校時代の同窓会案内状を手に

当時住んでいた団地を訪れていた。



聡の隣の部屋に引っ越してきた

「妃 さと子」のことを思い出していた。



「子供のころの記憶は曖昧で・・・・」

と、当時のことを思い出そうとする聡は

妃さと子が住んでいた401号室の前に来ると

降り出した雨を眺め彼女のことを詳細に思い出しはじめた。



いつも青白い顔で

ガリガリに痩せ細った体は

傷だらけで

いつも汚れた印象だった。



そんな彼女は転校してきてすぐに

クラスのいじめの対象になった。

いじめはどんどんひどくなり

担任は見て見ぬふり・・どころかさと子のことを

「陰気で不気味でいじめのターゲットにピッタリの子」と

職員室では言っている・・・



子猫と夜になると聞こえる悲鳴と怒鳴り声

学校に来なくなったさと子に

プリントを渡してほしいと担任に頼まれ

聡はさと子の家を訪ねる。



その時にさと子が団地の裏の空き地で

捨てられた子猫の世話をしているのを知り

ふたりは猫の世話で協力し合うようになった。



聡は自分の部屋で過ごしていると

いつも夜になると隣の妃家から

母親の怒鳴り声や

殴られて悲鳴を上げる女性の声が

聞こえてきて布団に入って震えていた。



さと子の声ではなく

もっと年上の女性の声のようだった。

さと子には「姫子」という姉がいた。



いじめっこが子猫を奪ってから何かが変わりだした

実は聡とさと子のすぐ近くに

「ひきこさん」の影がいつもあった。



聡はさと子が引っ越してきたその日に

河原で男の人を引きずる髪の長い白い女の姿を見ている。

あまりのことに見つけていると目があってしまい

追いかけられているのだ。



さと子のすぐ側にも「ひきこさん」は現れている。



ある日いつものように子猫の世話をしに行くと

いじめの主犯格の2人の男子が

さと子から猫を奪い投げ合って奪い去ってしまった。



聡はさと子と仲良くしていることを知られたくなくて

さと子が助けを求め差し出した手を無視してしまう。



連れ去られた猫は首に針金をまかれ

駐車場に駐車してあった担任の車の後部に括り付けられた。

さと子が猫の首に泣かれた針金をとろうとしていると・・・

担任の乗った車は走り出してしまい

ネコを守ろうとさと子はそのまま車に引きずられていく。



この日、担任が変死し

ネコをさと子から奪ったいじめの主犯格少年2人も姿を消した。

そしてさと子一家も引っ越し姿を消してしまった。



ここで聡のさと子との思い出はぷっつりと切れている。

15年ぶりの同窓会に

「さと子が元気にしている」姿を期待して聡は会場に向かったのだ。



同窓会で子供のころの曖昧な記憶の答えあわせが・・

同窓会で聡とさと子は再開する。

お互いに相手が無事に元気でいることを喜び

お互いが当時のことを謝るのだが・・・・



曖昧だった記憶が

どんどん鮮明に繋がっていく。



そこで知らされた事実に聡は大事なことを思い出す。

そして走り出す。
ローズまりぃ

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