英国淑女

アルジャーノンに花束を/まごころを君にの英国淑女のレビュー・感想・評価

4.0
知能に合わせた演技が凄い。
そしてラストが哀しさに溢れてるが、私も同じ選択をするだろう。。

原作から入りましたが、原作は日記式でもっとダイレトに、チャーリーになった感覚になれる。

「身体障害者は笑わないのに知的障害者を笑うのはなぜ?」

ハッとすることを、チャーリーは気づく。

知らない方が幸せな出来事が沢山ある。
裏切り、浮気、嘘、詐欺……

知らぬが仏という言葉まであるけど、
私は気づ付いても真実を知りたい。
知らないで笑って幸せにいるのは、他人の目からは憐れに見えてただろう。

知るということは、傷付く出来事の方が半数以上だろうな。