おたしん

ラリー・フリントのおたしんのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.3
成功の仕方も色々ありますね。
全裸監督ってこんな感じなんですかね。

実績を残した実業家なんだから凄いと言わざるを得ないとは思う。
炎上しようと何しようと名が知れてるってすごいのよ。

表現の自由は権利だもんな。
ラリーは確かにだいぶ挑戦的だったけど。
でも周りの非難もやり過ぎな気もしちゃったな。
狙撃は驚いたけど反感を買いながら登っていくってリスクがあるんだと再認識。
"自分が正しい"だけじゃ簡単にはいかないね。

実際に結果出してるから何言っても無駄なんだけどもう少しやり方あったんじゃないかな。
ポルノが悪いってことは絶対にないし実力あるんだからって思うともったいない。
まあラリーの破天荒具合を見るとこれこそが彼なんだろうけど。

アランもよくぞ耐えて最後まで付き合ってくれたよね。
本人も言ってたみたいに毎回台無しにされちゃ頑張る気にもなれないのに。
アランの優しさなのかラリーの人柄がそうしたのか。
最終的にはうまく転がってやっぱり持ってる人なんだなと思いました。


ジャケットの印象強すぎてずっと覚えてたけど見てこなかった。笑
国旗を腰に巻くのは強力な風刺だったのね。
エドワードノートンの初出演作品ってことで見るの決めたけど若くてかっこいい。
あとウディハレルソンのカーリーヘアーいい感じですね。
てかハレルソン兄弟は弟がイケメンじゃないか!
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