マッシモ

ラリー・フリントのマッシモのネタバレレビュー・内容・結末

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ポルノ雑誌、ハスラーの創設者ラリー・フリントの破天荒な人生を綴った物語。

【キャスト】
ラリー・フリント:ウディ・ハレルソン
アルシア・リージャー:コートニー・ラブ
アラン・アイザックマン:エドワード・ノートン
ジミー・フリント:ブレット・ハレルソン

【ストーリー】
場末のクラブを弟ジミーと経営していたラリー・フリントは、店の経営が悪化したことで、客を呼ぶため店の女の子のヌード入りPR冊子を作り宣伝する。
すると、思いの外評判となり正式に雑誌として売り始めるのだが、次第に内容は過激になりついにはファーストレディの裸まで掲載してしまう。結果、あちこちに敵を作り、暗殺までされかける羽目になるフリントだが…。

【総評】
演技派ウディ・ハレルソンが非常に冴えた映画。序盤イケイケなフリント、基督教に傾倒するフリント、終盤アルシアを失ってのフリント。一人の人間とはいえこれだけ起伏の激しい人物を演じ切るのは流石の一言。また、脇を固めたアラン(エドワード・ノートン)もアルシア(コートニー・ラブ)も良かった。3人で動いてる時が割と楽しそうと思ってしまう。アランはかなり可哀想な立ち位置ではありましたが…。

【あとがき】
フリントの弟ジミーを演じているのはハレルソンの本当の兄弟であると知ってびっくり。
マッシモ

マッシモ