スプーン

鏡のスプーンのレビュー・感想・評価

(1974年製作の映画)
5.0
ストーリーの無い詩的哲学断章。
重々しく静謐な数々のモティーフは、時空時代を超え、我々に想像と思考を喚起させる。
エゴイスティックで汚れた存在である人間が、生まなければならないのは、清き聖なる幼子としての「イエス」だ。