黒羊

アリゲーターの黒羊のレビュー・感想・評価

アリゲーター(1980年製作の映画)
3.5
お前は今まで抜けた前髪の数を覚えているのか?

ワニ映画かと思いきや…なんと薄毛映画だった!

やめてくれ!ワテはM字ハゲ(気味)なんじゃー!

いや気味と書いたのは一応…気味…やから…

ちゃうねん。ワテのデコはおじいちゃん似でガキの頃からM字っぽい形しててん。

そこから大人になり、おっさんになり、多少はデコも後退…人並みに後退。戦略的後退。いや後退する戦略ってなんやねん。しないで毛根撤退。キラーT細胞のバカ。

バナナマン設楽やくりぃむ有田くらいのデコなはず。まだ諦めない!若さって…ってギャバンも言うてたしな。

で、この映画の主人公は別にオモロい事言うタイプやないのに…冒頭から警察署、他にもちょいちょい。ほんでヒロインとの朝チュンシーンでも何故かデコ薄毛をイジられ(物理的に)

「(サワサワされて)やめろ!気にしているんだ!」

その後も殺人ワニとのハードなバトルシーンの度に!薄くなったり!分け目変えたり!なんか上の方まで薄く見えたり!!

ちくしゃー!!負けないで!色々と負けないで主人公よー!

ちっこい時のワニちゃんは可愛かったのに…
マンイーターになったワニのデカさたるや!
鳥が魚を丸飲みするみたいに人間をンゴンゴするシーンは迫力(?)ありました。
デカワニちゃん頑張ってました。わろたけど。

しかし!主人公は言ってやれ!監督やプロデューサーに言ってやれ!
ハゲいじりをするヤツは…自分もハゲる覚悟があるヤツだけだ!と!

まぁね、ワテはもう少し年を取ったらノーラン監督と同じ髪型にしたいと思います。その次は所ジョージでフィニッシュです。
黒羊

黒羊