ワン

アリゲーターのワンのレビュー・感想・評価

アリゲーター(1980年製作の映画)
4.0
下水道から流れて来る水路でバラバラ死体が発見される。被害者に残された歯形から巨大な生物に食いちぎられたと推察され、マディソン刑事(ロバート・フォスタ)は下水道の捜査に乗り出すが、下水道の中で巨大な黒い物体に相棒の警官が襲われてしまう。やがて、同じ水路から新聞記者のカメラが発見され、フィルムには襲われながらも自身を飲み込むアリゲーターの姿が映されていた。警察は下水道の大規模な捜索を開始、追われたワニは道路を突き破って市街地にその巨大な姿を現し、街はパニックに陥る。マディソンは爬虫類学者のマリサ(ロビン・ライカー)と協力してアリゲーターの退治に向かう。


小粒ながら傑作。魅力的な人物がバンバン死ぬのも良い。最大の悪人とも言える薬品メーカーの会長が襲われるシーンはほとんどの人がワニを応援するでしょう。

薄毛ネタでからかわれるマディソンが面白い。ラストのマディソンアリゲーターの一騎討ちは予期せぬトラブルでスリル満点だった。
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