このレビューはネタバレを含みます
帰ってきた柑菜に対してお母さんが「誰?」って言ったのが印象的。
Jホラーの怖さは「Jホラーは怖い」という意識を持っているからというのはある。
伽耶子、俊雄をなるべくしっかり巻き戻して見るようにしてたら比較的怖くなかった。
記憶の中では階段シーンの伽耶子はもっとスピーディーだったけど思ったよりゆっくりだった。
伽耶子主導というより俊雄が動いて先導して小林先生にお膳立てする感じとか、それ以外でも割と俊雄が動き回る様子が、
母でありながら俊雄に甘えている様で伽耶子の少女性みたいなものに繋がっている気がする。
変に叫ばないというのがJホラーの良さ。伽耶子の声は発泡スチロールと聞いたけど、そんな雰囲気しないからすごい。