素晴らしき哉映画

カビリアの素晴らしき哉映画のレビュー・感想・評価

カビリア(1914年製作の映画)
3.6
イタリア映画。2時間ほどあります。
当時としては、かなりの時間とお金をかけ長編大作を完成させました。移動しながらの撮影はFilmarksの中で観た映画では初めてです。

シチリアのカターニャに住む裕福なローマ人の家族の1人娘カビリア。
エトナ火山(シチリア島)が噴火し、その中フェニキア人に連れ去られます。カルタゴ(今のチュニジア)に売り飛ばされ、しまいには生け贄として買われます。
その少女を助けるために、フルヴィオとマチステ(力強そうな男性)が登場。
助けだそうとしますが、逃げる最中にカルタゴの将軍ハスドルバルの娘ソフォニスバに預けます。
この先はどうなるか!

タイトルの『カビリア』とありますが、二人の男性が主人公みたいです。この男性達がカビリアを救出することがメインです。
時代背景は第二次ポエニ戦争(紀元前219か218~紀元前210)、ローマとカルタゴの戦争。

1回目