マツタヤ

ホステルのマツタヤのレビュー・感想・評価

ホステル(2005年製作の映画)
3.5
「美女とセックスができるという話を聞きつけ、スロバキアのとあるホステルに向かった3人のバックパッカー。だが、そこでは想像を絶する恐怖が待っていた、、、。」
この単純なバカとしか思えない主人公たちを言い表した映画の紹介文がこの映画の全てを物語っていた!そしてこの映画をわざわざ見てしまった自分自身の軽率さは、この紹介文で十分すぎる程、説明されつくしている映画の主人公たちと境遇が重なる部分がある気がするのだった!!

とにかく主人公達がうるっさい!拷問されるときに、あーあーギャーギャー!!これ見てたら、昔自分が小学生の頃たまたま親が留守中の時にミニ四駆のシャーシを軽量化すべく彫刻刀でガリガリ削ってたときに間違って彫刻刀が指にぶっささった時に血が噴き出してひたっすら泣き叫び続けた時のことを思い出したよ。人間強くなるもんで、その後に今度は授業中に、削ったばかりで先がめっちゃ尖ってる鉛筆が親指にぶっささった時は耐えて一切声を出さなかったからね、エライ!

そんな僕は、とある漫画が教えてくれたドストエフスキーのこんな名言をいつも胸にしまっているのだった。
「絶望の中にも焼けつくような痛烈な快感がある」
では、みんなもホステルを見よう!
マツタヤ

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