今作でやっとアベンジャーズが集結し活躍する。
ただ、それぞれ超個性的なメンツばかりで当然まとまりがない。特にトニー・スタークは経営者という側面もあり、自分の意思や考え、気まぐれなところもあまり協力的ではない。
そんな中あるきっかけによって、彼らは結束が高まる。何事も犠牲が必要なのだ。
ずっと放置されていたハルクだが、エドワード・ノートンからマーク・ラファロに変わり、久々の登場。個人的にはマーク・ラファロの方がブルース・バナーの性格に合ってていいと思う。
さまざまなキャラクターがシリーズが進めば進むほど登場するわけだが、満遍なくそれぞれのキャラクターの活躍場面が描かれている。がその分、パワーバランスが把握し辛い。
誰がどのぐらい強いのか。やはり感じてしまうのが、神の割にはそこまで強くないソーの存在。アベンジャーズの中では相当弱い立場であるブラック・ウィンドウとホークアイが、未知の敵達と対等に戦えている。そんな中ハルクとアイアンマンが異様な強さを発揮していた。
特に、アイアンマンがやはり大活躍する今作。MCUはアイアンマンで成り立っていると言っても過言ではない。
ラストで疲れ切った姿で無言でみんなで食事をしているアベンジャーズのメンバー。一見するとコスプレイヤー達の食事会に見えるのが笑えた。
お疲れ様です。