しあつん

からっ風野郎のしあつんのレビュー・感想・評価

からっ風野郎(1960年製作の映画)
3.0
他の増村作品でもそうしていたように黒電話が淡い水色だったり(水色電話?)、夜のネオンの看板だったりと画面のスタイリッシュさは変わらず、それ以外は三島由紀夫のライダーズジャケットと白いスーツが格好いいだけの映画です。

若尾文子との共演も面白かった。ただ、若尾文子がドイツ製の高額な中絶薬を飲まされそうになってもなお、からっ風野郎が好きだと言い張って取っ組み合いからのいちゃつくシーン、狂ってて笑ってしまいました。

エスカレーターのシーンやってみたい(役者として演じるのも、撮影も、全て)。
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