このレビューはネタバレを含みます
デッドプール新作にウルヴァリンが出るので復習鑑賞。
突然変異の超能力者・ミュータントが迫害される世界。不死のミュータント・ウルヴァリンは、プロフェッサーXとX-MENとしてマグニートーたちと対峙するってお話ですね。
24年前!リアルタイムではなく、後から見て、普通かな、と思った記憶ですが、今見ても悪くは無かったです。
ストーリーがしっかりしていますね!突然変異の超能力者が現れ、世間で怖れられ、迫害を受けたり、ミュータントを管理する法案が提出されようとしている。
人類と共存を目指すプロフェッサーXと、ミュータントが支配する世界を目指すマグニートーは対立。
ミュータント管理を目指すサミット会場で、マグニートーは世界の閣僚をミュータント化させようと計画する。
結構リアリティあるような!特殊能力のある人類が現れたら、周りの人間は怖がりそうだし、ミュータントも元は人間で、色々な考え方になりそう。説得力がありました!
プロフェッサーXとマグニートー、最強な2人に比べ、ウルヴァリンはそこまで強くないですね。不思議な髪型でカッコ良い、って感じでも無い感じ。
仲間になるX-MENたちは、それぞれ違う能力があり、力をあわせて戦うのは良いけど、ちょっとチーム感は薄め、だったかな。
ストーリーは良いので、惜しい! ウルヴァリンにもっと活躍シーンがあったり、忌み嫌われていたミュータントが人間を救い、人間に感謝されるシーンがあったりするともっと良かった。
仲が良い後輩でウルヴァリンのファンの子がいて、一緒にファンになれなくて残念だったなーという思い出も、個人的にありましたw
でもまあ、もうやらないと思ってたから、まさかの復活はちょっと楽しみ。デッドプールの世界観で見たらもっと可愛げのあるウルヴァリンが見れるかもしれないですね!