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ジュラシック・パーク IIIのFKDのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)
3.2
新作公開前に地上波放送を利用し、まるっと復習
私はジュラシック映画に影響を受けて育ってきた世代なので、大好きである

が、3は低めの評価
大好き映像補正があってもスコアは上げられず

今回はパークシリーズのトリロジー完結編という位置付けなのだろう
ラストシーンではプテラノドンがタイトル通り3羽並び生命の自由を求めて飛び立つ壮大な完結
と、ここだけ見れば集大成だが
如何せんビックタイトルの3作目としてはストーリーが弱すぎる
金持ちの道楽で息子が行方不明
その道楽に巻き込まれるグラント博士
無事発見し、みんなで島を脱出
のみ

ストーリーだけみればB級のパニックホラー作品でもよくあるシチュエーション
ホラー要素にしたいであろう描写もあるが、いまいちホラーしきれてない

そして個人的には母親がイライラポイント(ロストワールド程ではないが)
イライラキャラはパニックホラー必須だが、私にはマイナス要素

マイナス要素は多いものの、恐竜の描写はやはり好き
スピノサウルス、プテラノドンの登場はやはり嬉しい
プテラは大きさの描写も丁度良く、大き過ぎず小さすぎず
子供のプテラは気持ち悪くてグッド👍
逃がさないよと言わんばかりにこっちを振り向くプテラ君にシビれた
ラプトルは恐怖要素の後押しでチェイサー(追跡者)役だったが今一つ
シリーズ通しての裏主役みたいなものだからもう一捻り欲しかった(ワールド以降は大満足なラプトル)

当時から恐竜が好きで映像補正がかかっていたが、歳を取った今現在見直し、ストーリーの薄っぺらさが気になり過ぎる作品でした
ワールドからは挽回してるので来月の放送でまたレビューします
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