公開前は情報統制でE.T.の姿が一切メディアに公開されず、一体どんな姿なのか話題になっていました。
誰よりも早く観たくて、公開初日に学校をズル休みしてS本くん、O村くんたちと観に行った思い出の映画。
地球外生命体(The Extra-Terrestrial)の話し。
これを観に行くのに、朝父親の出勤前に劇場まで送ってもらったんですが、着いたのが午前6時頃。
でもその時点で劇場前には沢山のお客さんが来ていて、急遽通常の上映回より1本早く上映されることになり、その回を観れたのでまさに"誰よりも早くE.T.の姿を観る"事が出来ました。
今回20年ぶりぐらいに見たんですが、色々忘れててびっくりする様な事が結構ありました。
まずあのE.T.と人間が指を合わせるシーン。
主人公の怪我した指を治療するためにE.T.が指を引っ付けてました。
意思疎通のためのシーンだと思ってたのに全然違った。
そして超有名な月をバックに自転車で空を飛ぶシーン。
めちゃくちゃ感動的なシーンなのに、主人公は「高いよ、高いよ」ってかなりビビってるw
その他に、
宇宙船を作って惑星間旅行を出来るくらい高等な生物であるE.T.が、最初のうちは言葉も発せず、主人公のモノマネをしたりと、まるで下等生物のよう。
そのE.T.を主人公が匿ってるのを見つけてやってくる役人たちが宇宙服着てる。
そら未知の病原体とか持ってるかも知れないから防護服着るなら分かるけど、宇宙服着る意味あるの？
主人公もっと可愛いと思ってたけど、改めて見たらそれ程可愛くない。
しかも寝衣がシャツとパッチみたいなので裾を靴下にインしてる。
海外の映画ではよく見る格好だけど、やっぱり変。
とまあ色々気になるところはあるけど、今作は間違いなく名作、傑作。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：1982年12月
鑑賞回：不明
劇場名：失念
座席情報：自由席
上映方式：2D 字幕
レーティング：G
上映時間：115分
備考：過去鑑賞記録
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