ロバート・アルトマン遺作。
30年続いたラジオ番組の公開音楽ショーが本日最終回を迎える。
アルトマンお得意の群像劇。
その影響を色濃く受けたPTA作品と見紛うかのようだが、ギミックに頼らない老成の味付け。
舞台裏で話される様々な身の上話や駄話、ショーの合間に挟まれるCM、カントリーを中心としたアメリカの生活に根ざしたライブ演奏、小話、淀みなくリアルタイム進行していく様子が小気味良い。
ロバート・アルトマンの激動のキャリアを穏やかな心持ちで振り返るかのような穏やかな視線に笑みが零れます。
年老いて見れば更に味わえるフレイバーもありそう。
近所のTSUTAYAが今月閉店。
数年後にはレンタルショップは残らず街から消えてるかもしれない。
カラオケボックスよろしくオンデマンドミニシアターボックスがあったら行ってみたい。
一方アナログレコードやカセットは再び陽の目をみているし、スクリーン上映というコンテンツの根本は100年変わってない。
いつか終わる物といつまでも変わらない物に思いを馳せる作品でもありました。
音楽物レビュー継続してきましたが、一旦休みます〜
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メリル・ストリープらしくない、姉妹デュオの控えめで心優しい妹役。
歌声があまりに美しく癒される。
ウッディ・ハレルソンとジョン・C・ライリーのカウボーイルックのカントリー・デュオ。
芸名はレフティにダスティ。
浅草にこんな芸人いたら見てみたい。
リンジー・ローハンの若さが輝いている。
最近の写真を見て驚いたが、素行不良なく順調にキャリアを重ねていれば…
エマ・ストーンやアマンダ・セイフライドは完全にこの枠に収まって成功したんだなと感じた。