あー

ポエトリー アグネスの詩(うた)のあーのレビュー・感想・評価

4.0
形而上の「神」と「詩」の存在意義と無力さ
どれだけ周りの人に尽くしても最悪な形で見返りが来てしまうおばあちゃんが詩を書くことを通して前向きになろうとする話と聞けば心温まる映画のように感じるけど、イ・チャンドンが監督なだけあって少女の水死体が流れてくるシーンから映画が始まるようにそんなに一筋縄では行かない
人間の悪い部分の詰め込み方がほんと胸糞悪い
特別だと思って尽くしていた人が「代わっても」生きていけることを良くも悪くも知ってしまう最後のバドミントン
あー

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