ポエトリー アグネスの詩(うた)の作品情報・感想・評価・動画配信

『ポエトリー アグネスの詩(うた)』に投稿された感想・評価

よ
4.0

イ・チャンドンは人が目を背けたくなるような種類の映画を撮りながら、悪趣味さをまったく感じさせないのが凄いのだなと最近になって思う。示唆的なショットを全体に散らしながら説明をもったいぶらないところもい…

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3.9
状況わかってる?って言われてたミジャが1番起こってることを本当に見ようとしてた
シンプルだけど太く長く先の鋭い針を心臓に刺された。家族ってなんなんだろう。自分ってなんなんだろう。人生ってなんなんだろう。突き刺さる問いに答えは出せない。
pyoton
4.8
実話という恐怖……
日本でも海外でも昔から起きてる未成年者による凶悪性犯罪
年齢に関係なく犯罪者には相応の厳罰を与えるべきなのに……
詩人は影に向き合うことができなければならないが、影に向き合うことが詩ではない。
Pinch
4.4
視聴者の透明な直感と感性を頼りにしている。観る私たち自身が試される作品。

『バーニング 劇場版』からのイ・チャンドン監督の流れでの配信鑑賞。

思っていた以上に重たい物語だった。ほとんどが主人公の女性を視点人物とするショット(いわゆる主観ショットだけには限らない)で彼女が…

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moto
3.7

詩を書くために世界の美しさを見出し感興を得ようとする「高尚」な心(決してそうではなく、あくまでも不器用な下心のようにもみえた)とあまりにもシビアすぎる現実との板挟みになって苦しんでいるように見えた。…

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の
-

必死に歯を食い縛って生きている人を描きつつも、当人にしか分からないであろう領域は他人のまま、故に深い悲しみに面するほど、カメラは被写体から遠退いていく
家の中のカットはいつも揺れていて、緊張感があっ…

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詩の講習、孫の虐め、アルツハイマーの3つが全て複雑に絡み合う
最後は単純に繋がって終わる
画像、音楽、構図もきれいで観やすかった

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