エアール

フライトナイト/恐怖の夜のエアールのレビュー・感想・評価

フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)
3.5
コリン・ファレルがセクシーなもんだから
彼がヴァンパイアなら
やられる側も幸せなんじゃないかな〜と
ふっと考えてしまった、笑


”闇夜 それは人間のものではない。”
コメディ・ホラー映画としてヒットした”フライト・ナイト”のリメイクになりますね。
アントン・イェルチン、コリン・ファレルを筆頭に
イモージェン・プーツ、デイヴィッド・テナント、
トニ・コレット、デイヴ・フランコ、ら
演者陣が各々の役を好演。

主役級だけでなく
エミリー・モンタギューやサンドラ・ベルガラ、
グレイス・フィップスら
ヴァンパイアの犠牲となってしまう美女たちのことも
お忘れなく!!


煌びやかな街 ラスヴェガスが舞台。
女の子にモテたいから…
それを理由にダサい親友らとは縁を切っている、
周囲からの目を気にする思春期真っ只中
ごく普通の高校生 チャーリーが主人公。

とある日
セクシーで、魅力的な独身男 ジェリーが
隣家に越してくる。
かつての親友 エドをはじめ
夜が訪れるたびに
姿を消していく町の人、同級生やその家族ら。

不審点が多い行方不明事件が続発している今日、
姿を消す前に親友が言い残した事実
ーーお前の隣家に住むジェリーは人間じゃない、
奴は怪物、ヴァンパイアなんだ!!

最初こそ
まったく相手にしなかったチャーリーであったが
ジェリーの正体が本当にヴァンパイアだと気付いてしまった瞬間から
彼の悪夢ははじまる。

母 ジェーン、そして恋人 エイミーのことは
僕がなにがなんでも守らなければ…
そして彼らにも危険が迫ろうとした時
チャーリーは己の手で
ヴァンパイア ジェリーを倒すことを決意。

ヴァンパイア撃退述に精通する、その道の権威 ピーター・ヴィンセントの力も借りて
決戦の時に備えるチャーリー。
そしてついに、決戦の夜がやってこようとしていた…


やつらは人を殺し、血を吸い、
周りを皆殺しにする気でいる、
十字架と杭、
空き家を除き、招かれないと家の中には入れない、
映像や鏡に姿が映らない、
ジェリーの血は人間をヴァンパイアに変身させる、そうして仲間を増やしていく、
頼りにならない警察、
クローゼットの奥には秘密部屋と隠し穴、
驚異の再生能力、
研ぎ澄まされた五感、
燃やすか、
杭を心臓に突き刺すか、
首を切り落とすか、
聖水で焼くか、
陽光に身を晒すか、…


犠牲となった友人たち、
愛する家族や恋人を救うため
”殺人マシーン”にお仕置きを、笑

頼りないアントンも
最後には男気を見せてくれますからね〜
ストーリーも、尺も
程よいので単純に楽しみたい作品を観たいなら
勧めたい一本です。
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