eiganoTOKO

マンディンゴのeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

マンディンゴ(1975年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

この時代の黒人は、たとえ優しくされていたとしても完全にペット扱い。
それでも優しくされたら「尊敬するご主人様」などとよく思えたものだ。クソ野郎の本音はこうだ!
っていうラストがすごいエグい。
でもそれが奴隷制度なんだよな。

今も昔も、人種差別がなくならないのはこういった映画がなかなか撮られないこともひとつの原因かもしれない。
『それでも夜は明ける』も良かったけど、本作品には敵わない気もする。
観た後に『ジャンゴ 繋がれざるもの』を観たらスカッとするかも。
でも歴史はまだ続いてるという現実。鬱!
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