ROY

プリンス/パープル・レインのROYのレビュー・感想・評価

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Princeの下積み時代に焦点を当てた自伝的青春音楽映画。ひとりのミュージシャンの苦悩と挫折と栄光が描かれる。

かっけぇって

■STORY
ミネアポリスで人気のバンド「ザ・レヴォリューション」のリーダー・キッドは、バンドの成功の一方で、バンド仲間との不仲や、両親の不和、恋人との関係に頭を悩ませていた。傷つき挫折しながらもスターへの道をひたすらに歩むキッドだったが…。

■NOTES
「公開から32年近く経ち、映画『パープル・レイン』は区別され、注意深く見ないという選択をするならば、サウンドトラックと切り離して、起伏に富んだ演技を無視して、女性蔑視的な視点を笑ったり激怒したりして、片づけられてしまわれがちなように思える。しかし、それらの要素がすべて合わさり、私たちが今も目にしている、プリンスのアーティスト性(そしてイメージ)の不朽の証となっているのだ。」(Tracy, Christopher「プリンスの初主演映画『パープル・レイン』はなぜ傑作なのか」『Rolling Stone』04/25/16、https://rollingstonejapan.com/articles/detail/25804)

「本作は、永遠に残り続ける作品だ。実際にアメリカ国立フィルム登録簿入りを、2019年に果たした。」(「『プリンス/パープル・レイン』プリンス自ら完成させた自伝映画の最高傑作」『CINEMORE』、https://cinemore.jp/jp/erudition/1313/article_1314_p3.html)

「『Purple Rain』は、Princeが当時のポップ界で傑出した天才として地位を確固たるものにした画期的な作品であり、30年以上経った今でもそのパワーは失われていない。」(Wallace, Carvell『Pitchfork』04/29/16、https://pitchfork.com/reviews/albums/21841-purple-rain/)

■QUOTES
PASS: WHAT?

“Life’s a bitch.”

“I WANT YOU!”

■THOUGHTS
『リトル・オデッサ』と同じく画面の右下には「Warner Brothers」のロゴがあった。

クセのあるラブシーンもいい感じ

Michael Jacksonの映画もそうだけど、MTV風の演出が当時の雰囲気をいい感じに汲み取ってる。

「Purple Rain」への流れいいね。

控え室で鏡を見つめるシーンで、『Piano & A Microphone 1983』のアルバムジャケットを思い出した。

父親が地下室で書き留めた楽譜

Pink Floydの『The Wall』みたいに映像とともに楽しみたいアルバムの一つ。あなたのおすすめ教えてください。
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