ROY

オッペンハイマーのROYのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.0
丸の内ピカデリーにてDolby Cinema®︎で鑑賞

オッペンハイマーの半生

呵責

◼︎TIMELINE
◯この4つの時代が非常に近く、登場人物たちの見た目が変わらないのに、互いにクロスカッティングするのでわかりにくいのと、1949年のソ連の初核実験もすっと割り込んできて、1945年のロスアラモス研究所シーンにつなげられるという……。

◯『オッペンハイマー』では1954年にオッペンハイマーがスパイの濡れ衣を着せられた聴聞会と1959年のルイス・ストロース(濡れ衣を着せた男)の商務長官承認の公聴会という2つの軸が互いに絡み合いながら進むのですが、それぞれの軸が回想シーンの連続なので複雑さを増しています。

↑町山智浩さんのポストより、https://x.com/tomomachi/status/1773396578084229564?s=46&t=tauDZI8NCJJ24DX2XKDrbA

◼︎NOTE I
◯撮影はホイテ・ヴァン・ホイテマ、音楽はルドウィグ・ゴランソン。プロダクションデザインは、ルース・デ・ヨンク
アメリカ出身。「ツイン・ピークス The Return」(17)でエミー賞にノミネート。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(17)、『アス』(19)、『NOPE』(22)に携わる。アートディレクターズギルド(美術監督組合)で過去8回ノミネートを果たす。

◯今作ではIMAX®65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた、最高解像度の撮影を実践。また、本作のためだけに開発された65ミリカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAX®モノクロ・アナログ撮影を実現させた。IMAX®撮影による、この天才科学者の知られざる人生を<体感>してほしい。

いずれも公式HPより抜粋、https://www.oppenheimermovie.jp/

◼︎NOTE II
‘Oppenheimer’ Finally Premieres in Japan to Mixed Reactions and High Emotions, “The Hollywood Reporter”, 03-29-2024, https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/oppenheimer-japan-reaction-1235862734/

◼︎CAMERA
本作でオスカーを獲得した撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマは、IMAX 65mmフィルムカメラで最高解像度の撮影を実践した。フィルム:KODAK 65mm 250D / 500T / Double-X、35mm 500T(数ショット)

↑「コダック映画用フィルム」のポストより抜粋、https://x.com/kodakmotionjp/status/1773619211694215492?s=46&t=tauDZI8NCJJ24DX2XKDrbA

◼︎THOUGHTS
バーベンハイマーとかいうミームありましたね

いろいろ賛否あるけど、ノーランもばかではないですよ。偉大な監督の一人です。

そういえば180分あったんだ

ドルビーシネマができる前、同じ場所でやってた爆音映画祭で『インターステラー』観たなぁ。
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