ししまる

バタリアンのししまるのレビュー・感想・評価

バタリアン(1985年製作の映画)
3.3
◼️概要
ダン・オバノン監督による1985年のホラーコメディ。映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(68)は実は事実で、そのベースとなった陸軍所有のゾンビはケンタッキー州の医療品会社倉庫に眠っていたが、ケースを叩いた衝撃でガスが噴出。甦った遺体を火葬したことで、塵が大気中に拡散し、雨で町中に広がり、次々と死体が甦える。
◼️メモ
原題「The Return of the Living Dead」。製作費400万ドルに対し、北米興行収入1423万ドル。邦題のBattalionは日本独自で「大隊」「大群」の意。続編4本が製作された。
◼️感想
38年ぶりに鑑賞。走るゾンビを確立させた名作。好物は脳ミソ。そしてしゃべる。MGM傘下だったオライオン・ピクチャーズ配給(日本は東宝東和)による、きちんとした作品だが、80年代ホラーらしく安っぽさは否めない。大真面目に演技しているけど、おバカな話で、酒でも飲みながらわいわい見るのにうってつけ。
死んだものなら蝶々の標本でも何でも甦るのがポイント。冒頭に犬の断面標本出てきたから嫌な予感したんだよね。
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