Angeprunelle

生きてこそのAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

生きてこそ(1993年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

絶やしてはならない命✧
全ての命あるものには
「種の存続」をいう本能が
潜在しているのかもしれない。

過酷な状況下で精神的に余裕などないだろうに
揉め事が極端に少ないなぁーと思いましたが
揉める程の体力も気力も残ってないほど
誰もが極限の状況なんだなと
見ていくうちに感じました。

そんな中での②人の
「生きたい」という強い願望✧

死への一歩か生への一歩か分からない。
それでも一歩一歩足を進める
彼らの強靱な精神力と行動力は
「愛」からくるものなのだろうか。

真っ赤な靴で繋がれた思い✧

凍てつく寒さの中で燃える
小さいけれど決して消えることのない
希望の炎のようでした。

皆で神に祈る姿も印象的✧
怪我人の手当てをする人。
とにかく行動する人。
それぞれの思いやりと精神力
なにより生還したことに拍手❣❣

特典映像で救出された後の事も知ると
なんとも言えない思いがしますが
見て損はないと思います。
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